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近くの公民館にギターを習い始めて

ギター教室の初日、グループレッスンで、最大10人くらいのキャパ。

レッスン教室に入ると、ぱっとみ、男女比半々、年齢層はバラバラ。席について、まず、講師紹介を手短に、練習曲のプリントを配布しました。

プリントには涙そうそうと言う曲のコード進行が書いてありました。

どちらかと言えば最近の曲なので、好きでも嫌いでもなく、とっかかりとしては良かったと思いました。(アコギを始めて1番嫌だったのが昔のフォークソングだったので)

ギターは、多少なりとも弾いていたので、ある程度は理解していたつもりなのですが、実際弾いてみると、

昔感じなかった事を感じることがあったり、間違って、やってたことを再認識したり、役に立ったことは、最初は多々ありました。

といっても、グループレッスンと言うのは、最初は良いものの時間が経つにつれ、個人のなかでも進歩度合いが違ってくるので、

だんだんと、だれてしまいがちで、教室での課題曲と自分自身の課題曲との併用でモチベーションを保ってました。

初心者用のクラスでは、大抵.課題があるのですが、当然、好きな曲もあれば興味のない曲もあるし、1つの教室で大人数を相手にする場合は致し方ないのですが、

そこで、プライベートでレッスンを受けると言う事を考えがちなのですが、

とにかくレッスンを受けたらギターが上手くなると考えるようではさほど上達しないと言う事は、今までの経験でわかりました。

もし何も考えずにプライベートレッスンを受けて、上達するなどと、夢々、考えるなら、

今受けているグループレッスンで、どう練習したら上手くなっていくのかを考えた方が上達する確率が高いと思います。

そうでないと大事なお金をドブに捨てているのと変わらないです。

そういう意味で、グループレッスンというものも、考え方によっては、効果をあげることも可能だと感じました。

このクラスで、こうしたら、ギターがたのしくなるのではという気づきをまとめてみました。

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ギターコード、ピックを考察

ピック

公民館でギターレッスンを受けたときに、1番驚いたのは、参加している人が、ほとんどといっていいほどビックを持っていないことでした。

最初のうちは、ビックを持っていなくても何とかなって、遅かれ早かれピックを買ってくださいと言われるものと思ってました。

しかしながら、3ヶ月ぐらいたってもビックを持たずにレッスンを受けに来ていて、指弾きは、到底対応できないような曲を練習しているのですが、

なぜか、生徒はビックすら持ってこないし、講師は、ピックをもってきなさいとも言わない不思議なクラスでした。

さすがに、3か月過ぎたくらいから、ビックを持ちだしたのですが、ストロークを上下に振ると言うことを教えるわけでもなく、

ビートに合わしてピックを上から下へと弾くダウンピッキングだけをしていて、正直つまらなかったですね

私自身は、使うピックを考えて、形も硬さも違ういろいろなピックを用意しておきました。

自分に合ったビックと言うものをずっと探してたのですが、これは間違いだとわかりました。

なぜなら、弾く演奏者の体調によって同じことを聞いても、しっくりくる日と、いまいちの日があるんですね。ビックの硬さ、大きさから、学んだり、ひらめくこともありました

同じ教室の中で、ストロークの練習をひたすらしている方がいたんですが、弾き方がぎこちなく、ビックが弦に引っかかって、すごくひきにくいなぁと傍目から感じました。

その人は、硬いピックを使っているので、アップピッキングのときに、手首に力が入って、ぎこちないストロークになっていたのです。

その人にビックを変えてみたらといいたかったのですが、その日以来その人は教室に現れませんでした。

ギターコード

ギターコードと言えば初心者はFの押さえ方でつまずくとういうのが、ギターの定番なのですが、単純に慣れてくださいとしかいいようがないです。

私の友人は、ギターのチューニングを少し緩くして、弦を押えやすくして、だんだん指をならして、フィットさせていきました。

Fだけなら少し練習すれば何とか抑えられるものの、コード進行の中で的確に押さえるとなると、ある程度は年季がかかりますよね。

ギターの上達法でいろいろあると思うんですが、できないことに対してどう取り組むべきかを自分で考えることができる人が、上手くなっていくんだろうと思います。

今は弾けなくてもそのうち弾けるだろうと言う位の楽観的なマインドが必要になるんでしょうね。

コードをある程度覚えてくると、FであってもFm,Fm7,F7とかを、強制的にで覚えるようになるのですが、

いつも不思議に思うのですがコードを形で覚えさせようとしているのがいまいちよくわからないです。

Fmのどこの指を帰ればFm7になるのかエフマイナーセブンのどこの指を変えればF7になるの

理屈で覚えれば応用が利くのに、なぜか形で覚えさせようとすることが多かったです。

効率的に覚えようとするなら、自分が抑えている指が、どの音を弾いているのか把握すべきだと。

例えばCコードなら人差し指ドは薬指はド中指はミという感じで、覚えた方が効率がいいと思います。

人前で弾く

このレッスンで、参加者が人前で弾く機会は、全くと言ってありませんでした。

講師が、前に来て、弾いてくださいといっても、無理無理無理のオンパレード。

私から、見るとギターが上手くなる機会を自ら、捨ててるものだと。思うのですが…

決まって、もう少し上手くなってから、人前で、演奏出来るレベルになってからといった決まり文句のオンパレード。

講師の方も、そういう答えは、予想されるものだと思うのですが、だったら仕方ないと思ってるのか?とりあえず弾いてもらうという選択もあると思うのですが…

まとめ

ギター経験者の私がなぜ、初心者クラスに参加したのかというと、私自身、ギターを弾きたかったのですが、

自身の周りでこれといった教室がなかったので、たまたま、道の縦看板に、公民館で初心者のギター教室の申し込みを見つけて、応募したというのが、このクラスとの出会いです。

このクラス、隔週でレッスンがあり、レッスン料金も町の補助金があって、結構リーゾナブルな料金でレッスンを受けれました。

初心者クラスで、やってることも初心者対象で、当初はたいして勉強になることもないだろうとタカをくくってました。

しかしながら、ギター以外で、そこに来ている参加者がどういう気持ちでこの教室に参加しているのか、

なかには、家族の前で弾いてかっこいい姿をみせたいと熱く語っていた初老の男性もいました。そういう理由でギターを習う人もいるんだな。と考えることもありました。

しかし、同時期に始めた人が、私がやめる前にすべて辞めてしまいました。

何かをやめるというのは、それなりの理由があると思います。私もいろいろな習い事のなかで、やめる決心がついたのは、

    1. レッスンがつまらない。
    2. 先生の教え方がイマイチ。

2年目くらいで、どちらも感じたので、すぐにやめるつもりだったのですが、最初は、辞めても問題ないくらいの人数だったのに、1人辞め、2人辞めとしてるうちに、

教室最低運営人数ギリギリで、1人でもかけると、たの人に、迷惑がかかるので、1人でも、ギター人口を増やそうと思い、私が欠けても、問題ないくらいの人数が集まったら、速攻でやめようと、思ってました。実際、やめれたのは、そこから、1年後でした。

私が、ギターで、貢献できたのは、教室を潰さず、ギター人口を減らさなかったことだと思います。

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